―小川コメント―
大変暖かい一日で、ゴミの拾いやすい日でした。
ただ、予想に反してゴミ自体は大変少なく、非常に時の流れがのんびりとしていました。
ゴミが少ないことは、物足りなさも感じさせますが、本来はゴミなんて少ないにこしたことはないのですから、むしろ喜ばしいことだと思うべきですね。
また、リピーターも着々と増えてきているので、まぁこんな一日もあってもいいかなという具合でした。
来月の年末大掃除に期待しましょう!その前に自分の家の大掃除もする必要がありますが(笑)
―近藤独り言―
いい夫婦の日(11月22日)で各地で結婚式ラッシュ!!で今回ボクは参加できなかったんですが(ボク以外にも結婚式でゴミンゴ☆石川の活動に参加できない人がいました。ちなみに仏滅。)、今回はブドウ糖のアンプル瓶を拾ったみたいなので、それは追記が必要だと思い書かしてもらいます。ゴミンゴではこれまで何本ものインシュリン注射用の注射器を拾ってきました。基本的にそれらの注射器は何に使われたものか用途不明であり、インシュリン注射に使用している人たちはイイ人そうやから注射器をわざわざポイ捨てしないだろうという、「病人=善人」という偏見で物事を捉えていました。要は覚せい剤などの使用者がポイ捨てしているに違いない!と少なからず思っていたわけです(それも同様に「覚せい剤使用者=悪人」という偏見に基づく)。しかし今回このようにはっきりとブドウ糖のアンプル瓶が出てきたことによって、糖尿病患者も捨てているということがわかります。注射器の処理については行政にとっても患者さん本人にとっても医療側にとっても頭の痛い問題のようです。日本医師会などは行政が処理するよう医療廃棄物の現地性を重視しているようですが、個人的に感染等の危険がある医療廃棄物に関しては現地性よりも適切性・確実性が優先されるべきだと思います。ゴミ拾いをしている人たちや川や海で遊ぶ人たちが注射針に刺さり何らかの感染が生じてからでは遅いのです。何らかの対応をしてもらうことができないか、ゴミンゴとしても悩んでいるところです。ちなみに現在使用されているインシュリン注射器は形状が変化しています。だからといって不法投棄が減る要因にはなっておらず、ゴミ拾いをする人や野外で遊ぶ人が刺さってしまう可能性は全く変わっていません。