第39回 ゴミンゴ☆石川

活動

文責
近藤
日時
平成20年3月22日
場所
近鉄南大阪線道明寺駅前 石川河川敷
参加者
9名 (うち新規参加者2名)
ゴミ
25袋+自販機のお金を管理しているところ、ボーリングの球、タイヤ3つ、電球、スプレー缶4本、消火器、ライター2個など
清掃時及び清掃後の集合写真
コインメック。 玉ねぎも流れてきます。 近くの自治会の消火器。 集合写真。

―近藤コメント―

上にも書いてますが今日のゴミで特筆すべきなのは、「自販機のお金を管理しているところ」というゴミですね。正式名称はわかりません。誰かwebで調べてわかったら教えてください。今日の記録はこれだけでええかもと思うくらいにワクワクしますね。具体的にどんなものかというと、自販機のお金を入れるところから硬貨が入るのがせいいっぱいの薄い通路がありまして、そこから10円玉とか50円玉とか100円玉とか500円玉とか自動的に分配できる仕組みになっていまして、それでその下に硬貨を溜めるところがあるんですね。これはもう見るからに自販機を何らかの金具でこじ開けて、それでお金が溜まってるところだけをかっぱらって中身だけを盗って川に捨てた、みたいなことが予想されます。この犯罪の匂い。いや、もちろん犯罪には違いなく、犯罪はいけないことなんですが、なんとなく引ったくりとかよりもワクワクしてしまいます。だめですね。違うか、この犯罪な感じにワクワクするのではなくて、身近にありながらもこの未知の装置の神秘性というかおもしろさに魅かれているのかもしれません。こういう不意の出逢いもあるから、ゴミ拾いっていいなと思います。楽しい。ところで、お札はどこにはいってたんだろうか??

ゴミの状況は左岸側(藤井寺市側)は継続してゴミ拾いをしているせいか概ね良好な感じです。しかし橋を渡って右岸側(柏原市側)はたまにしか行かないので荒れたい放題です。右岸側に渡ったときは毎回のように書いていますが、一ヶ月に一回で継続してゴミ拾いをすることがその場所に限っては意味がないことはないことがわかって嬉しいです。このような回りくどい言い方をするのは、それが限定的な効果であること、また全体の量から鑑みて微々たる量だということがわかっているからです。でもどこか一箇所でも自分がゴミ拾いをしているところがキレイになって、キレイさが続いていると嬉しいものです。それが対岸との比較で対照的に効果がわかるというのは本当に嬉しいことですね。ホンマなら対岸もきっちり定期的にやればいいんですがね。参加人数が増えたら(と言い続けてもうかれこれ3年半)両岸でやれたらいいと思います。今回は3月の初めに大和川・石川一斉クリーンというものがあったので、それの影響もあってゴミが少なかったということもあります。でもやはり川の近くの草が生い茂っているところまで入ってゴミを取る一般の方たちは多くないと思いますし、奥地(?)にゴミが多く残っていたのが印象的でした。本当ならそういう場所こそが川にゴミが流れ込んでしまう最前線なわけで、積極的に拾っていきたいですね。


追伸
自販機のお金を管理しているところはコインメックというそうです。勉強になるなぁ〜。