
―近藤コメント―
河川敷に着いて、まず目に入ってきて驚いたのは河川の形状が全く変わっていたことです。梅雨終わりに台風が重なり、非常に大量の雨が流れ込んだのが原因のようです。これまで玉手橋のすぐ下流は、左側の水量は少ないものの橋の下で二手に分かれていました。今回は水の大部分が右側を流れ、一部が左側に流れ込むもののその量は非常に少なく、途中で留まって沼のようなものを形成していました。もしかしたら、そのまた一部は覆流し、右側の流れに再合流しているかもしれません。そのため左側の沼地のようなところ周辺の黒味がかった部分は、砂が柔らかく足が簡単に埋まりました。
さて、活動の人数についてですが、今回は最近では珍しく初参加の方から問い合わせがありませんでした。暑かったこともあり、開始前は二人でやらないといけないんじゃないかと不安に感じていましたが、ポツリポツリと参加者が増えて最終的には7名になりました。ゴミンゴに底力が出てきた!と喜んでいました。
7名と決して多くはない人数でしたが、全員の総力を結集して立ち向かわなければならないゴミが落ちていました(流れ着いていました)。それはバンセンと呼ばれるものです。堰などを固定するためなどに使われているらしいです(あってますかね?)。一見するとあんまり重そうには見えませんが、この細いものが全て金属なので7人がかりでもなかなか動きませんでした。やっとのことで橋の下の日陰ゾーンまで運ぶことができ、そこで劣化した針金を何回も曲げて力を加えることによって折り、複雑に絡み合っている針金を解いていく作業が始まりました。ばらし終わったバンセンも一人で持つのはなかなか容易ではなく、何人かがかりで運びました。上の写真にもちっちゃく写っていますが、バンセンの中にはモクズガニもいました。どこにいるかわからなくて、どうしても知りたい方はメールでご連絡いただければお答えします♪
暑さの中、非常にタフな活動になりました。水分補給をコマメにして、休憩をできるだけ多くとり、ゆっくりゆっくりしなければなりません。水が流れていたところが干上がっていたこともあって、人数の割にはゴミもたくさん取れましたし、ケガ人病人も出なかったのでよかったです。バンセンによって今回の活動は非常に印象深いものになりました。
活動終了後にはJEANやビーチクリーン土佐が主催するトランクミュージアムが心斎橋のpatagoniaで行われていたので、希望者を募って行ってきました。世界にはいろんなゴミが流れ着いていて、日本が原因のゴミで諸外国に対してできるだけ迷惑をかけないようにしないといけないなと改めて考えさせられました。